2016年シーズン最終戦と廣瀬選手の最後
2016年3月25日(金)から始まった2016年シーズン。
開幕戦こそ落としましたが、3連敗しない神話や新井選手の2,000本安打。
鈴木選手の3試合連続決勝ホームラン、新井選手の300本塁打、黒田投手の200勝…。
数多くの記録と記憶に残る試合を繰り広げ、9月10日には25年のぶりリーグ優勝を飾りました。
カープにとって、カープファンにとって最高のシーズンであった2016年。
今日がその最終戦となります。
地元マツダスタジアムでの行えることに加え、雨天で引退試合が延びていた廣瀬選手の登場も期待されています。
今日も注目の一戦が行われました!
カープ試合内容、結果・戦評
スターティングメンバー
試合結果
投手成績
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結果は「カープ 3-1 ヤクルト 」で、カープが最終戦を勝利で飾りました。
ヤクルト打線をわずか1点に抑える見事な投手陣の活躍がありました。
優勝の先発マウンドにも立った黒田投手が今日は先発でした。
貫禄といいますか、圧巻といいますか…。
文句なしのマウンド捌きで7回をわずか82球で締めるピッチング。
優勝に驕ることなく最後までしっかりと締めくくる投球に、また惚れ直したファンも多かったのではないでしょうか。
初代 広島伝説の最後 廣瀬選手の最後
今日の試合は2016年シーズン最終戦と同時に、苦しい時代を支えた選手の引退試合でもありました。
廣瀬選手の引退試合です。
カープの苦しい時代を生き抜いた16年。
2000年に逆指名でカープに入団しましたが、入団当初は金本選手、緒方選手、前田選手が居並んでいました。
なかなか出場機会に恵まれませんでしたが、2010年には打率3割超えとゴールデングラブ賞を獲得しました。
そして2013年には「15打席連続出塁」の日本記録を達成しました。
そんな栄光の素晴らしい記録を残してきたことに加えて、廣瀬選手は記憶にも残る選手でした。
それはなんといっても「始まりの鐘が鳴る 広島伝説」から始まる応援歌ですよね。
この応援歌が始まった時のスタジアムの一体感には、数多くのカープファンが魅了されてきました。
最近は聞けなくなってしまい、少し寂しさを感じていました。
ですが、この応援歌も小チャーリーこと菊池選手に受け継がれています。(応援歌継承の詳細は「カープ情報 廣瀬の応援歌継承 新たな広島伝説」)
出典元リンク
廣瀬選手は引退セレモニーで「今日最後の打席で自分の応援歌を歌ってくれて、本当にうれしかったです」とコメントしていました。
廣瀬選手もこの応援歌へ想い入れがあったんでしょうね。
そして涙を流しながら廣瀬選手は言いました。
「最後にはなりますが…、僕の大好きなカープ。みなさんの大好きなカープ。これからもっともっといいチームになって強くなっていくと思います。みなさんと一緒に広島伝説をつくっていきましょう!16年間ありがとうございました!」
まとめ
選手の引退は本当に寂しさを感じます。
ですが、カープの低迷期を支えてきた廣瀬選手の言葉はその寂しさと同じくらいの勇気と希望を与えてくれます。
2016年シーズンは終わりましたが。この後にはメインイベントのCS、日本シリーズが待ち構えています。
廣瀬選手の期待に応えるためにも、選手、監督、コーチ、裏方、カープファン、そしてカープに携わる全ての方々の力を結集して、広島伝説をつくっていきましょう!
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