春季キャンプ第1クールを振り返る
春季キャンプも第1クールが終わりました。
ここで2/1~2/4までの第1クールを振り返りと情報をお伝えしたいと思います。
第1クールの収穫は?
第1クールを終えた緒方監督は、
「みんないい形でやってくれた。全選手がいい形で第2クールに入れると思う」とコメントしています。
なかでも、プロ5年目を迎える戸田隆矢投手を緒方監督は称賛しています。
「戸田は代わり映えしてきた。昨年キャンプとは全然違うスタートを切っているし、先発の中に食い込んでくるか、後ろの7、8回で左がほしいのもある。」
「彼が一つのキーになる」
と、先発ローテーション一角を担うか、勝利の方程式の一員としての起用していくかを示唆しました。
戸田選手本人も、「去年は途中で2軍に落ちた。同じ失敗はできないのでしっかり調整したい」と述べており、
本格的な実戦が始まる第2クールに向け、意気込みを語っています。
無念のリタイアも・・・
春季キャンプは開幕1軍入りをかけた絶好のアピールの場です。
それゆえに、選手たちもアピールに力が入ります。特に1軍になかなか上がれていない選手は、いつも以上に力が入ります。
そこで発生してしまう残念な出来事が、怪我や病気による
リタイアです。
今回も2/3にリタイア第1号が出てしまいました。
塹江(ほりえ)敦哉投手です。
打撃投手として投球中に右脇腹の痛みを訴え、練習を切り上げて日南市内の病院へ向かいました。
結果は「右第十二肋骨疲労骨折」でした。2年目の塹江投手は貴重な左の先発候補として期待されてましたので、緒方監督も期待が高かったぶん、
「全て自己責任、自己管理。秋につかんだチャンスを棒に振っている」と厳しい言葉を投げかけました。
塹江投手は第2クールから3軍扱いになり、治療とリハビリに専念することになります。
秋季キャンプから期待されていた選手だけにとても残念ですが、今は回復に全力を尽くし、
早く復帰されること祈っています。
実はリタイア第1号はすでにいた!?
塹江投手が残念ながらリタイア第1号になりましたが、実は隠れリタイア第1号がいました。
迎祐一郎打撃コーチ補佐です。
キャンプ初日の夜に体調不良のため日南市内の病院にて診察を受けた結果「胃腸炎」と診断されてしまいました。
コーチも大切なカープメンバーの一員です。
体調には十分注意していただき、選手とともに頑張ってほしいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
第1クールが終わりましたが、第2クールからはより実践的な練習も入ってきます。
選手たちのアピール合戦に注目しながら、応援していきましょう!!
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