先発は黒田投手!開幕戦の前哨戦となる一戦!
オープン戦も節目の10戦目を迎えました。
対戦相手は開幕試合の相手でもある「横浜DeNAベイスターズ」です。
カープの先発は黒田博樹投手。
前回登板では、左かかと付近に打球が直撃したため途中降板となりましたが「影響はない」とコメントしていました。
今日の黒田投手はどうだったか。試合には勝てたのか。今日のカープも注目です!
試合内容、結果・戦評
スターティングメンバー
試合結果
投手成績
結果は「カープ 3-2 横浜」で、接戦をものにしました。
最終回の守りでは、9回から登板した今村が2死1,2塁のピンチを迎えました。
そして、横浜の柴田選手にレフト前ヒットを打たれて、2塁ランナーはホームへ突入。
しかし、8回からレフトに入っていた土生選手が好返球!
見事ホームタッチアウトで試合終了となりました。
最後までハラハラした試合でしたが、チームで勝った良い試合だったと思います。
鬼門の5回!黒田投手に不安を感じましたが・・・
先発した黒田投手は1回~4回までゴロの山を築き、持ち味を発揮していました。
安定した内容を披露していましたが、5回に横浜打線にとらえられました。
2死2塁から8番黒羽根にレフトオーバーのタイムリー2塁打を打たれて1失点目。
次も、同じ2死2塁の場面で9番倉本にライト前タイムリーヒットを打たれて2失点目。
その次も、同じ2死2塁の場面で1番柴田にライト前ヒットを打たれましたが、ライト下水流選手の好返球でホームタッチアウトとなり、3失点目は防ぎました。
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安定していたところから3連打を浴びる姿に、正直不安が生じました。
ですが、登板後のインタビューでは「球種もいろいろ試したがまだまだ通用しないので、精度を上げていきたい。実戦勘を取り戻して、開幕までしっかり調整して準備していく。」とコメントを残しました。
自分の状況を冷静に分析している言葉に、なぜか安心感を覚えてしまうのが黒田投手です。
万全な状態で開幕を迎えてくれることでしょう。
チャンスを確実に掴んでいる安部選手、西川選手、プライディ選手
野手では安部選手と西川選手、そしてホームランを打ったプライディ選手の活躍がありました。
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3選手が活躍したのは、6回裏の攻撃。
先頭打者の西川選手はルーキーとは思えないをバットコントロールで、低めの球に上手くあわせてライト前ヒットを打ちました。
続く田中選手は進塁打となるセカンドゴロで、1死2塁。
ここで、これまで1安打1四球の安部選手がライトへのタイムリー2ベースヒットを打ちました。
続く丸選手はレフトフライに倒れ、2死2塁で打席には4番のプライディ選手。
0ボール1ストライクからの2球目を完璧に捉え、ライナーでライトポール際スタンドに飛び込む2ランホームランを放ちました。
このホームランが決勝点になり、今日は勝つことが出来ました。
「試合を決めることが出来る」という4番の役割をこなしたプライディ選手。
外国人枠争いが熾烈を極めているなかでの今日のホームランは、緒方監督の嬉しい悩みを増やしたことでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
1つだけ心配なことは、8回裏に起こった田中選手への死球です。
当たった直後はかなり痛そうな表情をしていましたが一塁まで歩き、代走が送られました。
ここ数試合1番で出場し、役割をこなしてきた田中選手だけに、離脱は絶対にしてほしくありません。
真っ赤に染まった福山市民球場からはカープファンの悲鳴と怒号が飛び交っていました。
田中選手の無事を心の底から祈っています。
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