マツダスタジアムでの初オープン戦!
オープン戦も5試合が終わりました。
5戦目の対戦相手は「埼玉西武ライオンズ」です。
昨年までカープに所属していた木村昇吾選手が在籍するチームです。出場機会を求めてFA権を行使し、なかなか所属先が決まらない状態でしたが、西武ライオンズに決まったという報道を聞いたときは、とても安心したことを覚えています。
様々なサイトでも、木村選手を心配する声や活躍を期待する声が数多く上がっており、「カープファンは移籍した選手も暖かく見守っている」ことが分かりました。
実際に、今日の試合でスタメン出場した木村選手にカープファンから暖かい声援が上がりました。
とても素敵な光景でした。
さて、今日の試合はマツダスタジアムでの初オープン戦にもなりました。
土曜日ということもあり、カープファンも数多く来場。観衆数は「17,648人」だったそうです。
また、菊池選手、丸選手が侍ジャパンに招集されているため、不在となりました。
試合内容、結果・戦評
スターティングメンバー
広島東洋カープ | 埼玉西武ライオンズ | ||||
1番 | ライト | 野間 | 1番 | レフト | 栗山 |
2番 | ショート | 安部 | 2番 | ショート | 木村 |
3番 | センター | 下水流 | 3番 | キャッチャー | 森 |
4番 | サード | ルナ | 4番 | サード | 中村 |
5番 | レフト | エルドレッド | 5番 | 指名打者 | メヒア |
6番 | ファースト | 新井 | 6番 | セカンド | 浅村 |
7番 | セカンド | 庄司 | 7番 | ファースト | 山川 |
8番 | キャッチャー | 會澤 | 8番 | ライト | 熊代 |
9番 | 指名打者 | 天谷 | 9番 | センター | 田代 |
先発 | ピッチャー | 野村 | 先発 | ピッチャー | バンヘッケン |
試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 4 | 0 |
広島 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 |
投手成績
勝敗 | 選手名 | 投球回数 | 打者数 | 投球数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四死球 | 失点 | 自責点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
福井 優也 | 5 | 19 | 63 | 1 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | |
仲尾次 オスカル | 1 | 3 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
中崎 翔太 | 1 | 5 | 17 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | |
中田 廉 | 1 | 3 | 9 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | |
今村 猛 | 1 | 5 | 13 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 |
出展元リンク
結果は「カープ 1-1 ライオンズ」で引き分けとなりました。
誰がみても感じることだと思いますが、最終回に1点入れられる状況は何があっても防がなければなりません。
厳しい言い方かもしれませんが、「勝ちをものにできない引き分けは負けに等しい」と思います。
幸いなことにオープン戦ですので、シーズン開幕までに改善を期待していきましょう。
先発投手の中心になれる福井投手!ルーキーのオスカル投手にも期待!
先発した福井投手は、大瀬良投手が開幕に間に合わないことが分かった現在では、先発投手の中心的役割を期待される投手だと思います。
結果は「5回を投げて1安打無失点」のピッチングでした。
「プロ野球は結果が全て」と言われているので、無失点に抑えたことは素晴らしいと思いました。
ですが、やはり気になってしまうのが「4四球」という四球の多さです。
福井投手本人も「四球が多かったことは反省しなければならないが、こういう日もあると思う。ランナーを出した後がしっかり投げられたので、良かった。怪我をしないように調整していきたい」と振り返りました。
一見、開き直っているコメントに聞こえなくはないですが、私はしっかりと自分の状況を分析できているコメントだと感じました。
投手キャプテンとして、先発の中心的な存在として、福井投手に期待していきましょう。
続いてはオスカル投手。
Hondaからドラフト6位で入団したルーキーのオスカル投手。
福井投手からバトンを受け継いだ6回に登板し、「1回無安打無失点」と結果を残しました。
球数もわずか10球という内容に、高い期待を抱いたファンも多かったのではないでしょうか。
オスカル投手はここまで対外試合4試合に登板していますが、計5イニングを無失点の内容です。
この活躍に緒方監督は「ルーキーにも関わらず、落ち着いていて使いたいと思わせる内容。左投手は欲しいし、期待できる面白い存在。」と期待を寄せるコメントを残しました。
野手では安部選手が活躍!
野手で目を惹く活躍を見せたのは安部選手です。
ショートで先発出場した安部選手は「4打数2安打1四球」の活躍を見せました。
特に注目したのは、3回の無死一塁の場面で回ってきた第2打席。
ヒットエンドランのサインに、見事ライト前ヒットという形で期待に応えました。
このヒットエンドラン成功が、エルドレッド選手の犠飛を生み、チームの得点につながりました。
試合を解説していた、カープのレジェンド前田智徳氏も「あとは守備をもうワンランク上にあげていくだけ」と、安部選手の活躍に一定の評価をしていました。
安部選手のポジションはライバルが多いポジションですが、前田氏が指摘した守備を改善して、最後までレギュラー争いを見せてほしいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
明日3/6のオープン戦も西武ライオンズと対戦します。
そして「男気!黒田投手」が登板予定です。
そして、そして、始球式には元AKB・前田敦子さんが来るとのことです。
前田敦子さんは、映画「モヒカン故郷に帰る」に出演しており、この映画は広島でオールロケを行っていたことから始球式が決まったとのことです。
野球以外の部分でも楽しみがある明日のオープン戦に注目していきましょう。
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