漢の引き際
カープファンである以上、いつかはこの時が来ることを覚悟していました。
ですが・・・、分かっていても悲しいものは悲しいですよね。
本日、2016年10月18日(火) 広島東洋カープのレジェンド 黒田博樹投手が今シーズンでの引退を表明しました。
黒田投手の引退の情報は各メディアを通じて日本全国に一斉に流れました。
長野県に住む管理人の元にも速報情報が届いたほどです。
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1996年にドラフト2位でカープに入団し、2008年にはメジャーに移籍。
そして昨シーズン、メジャー球団の巨額オファーを蹴ってカープに復帰した漢は今日、20年の現役生活にピリオドを打ちました。
この衝撃的ニュースは地元広島のテレビ局を大きく動かしたようです。
広島のRCCテレビは「水戸黄門」の放送を急遽中止し、黒田投手の緊急特番に差し替えたほどです。
黒田投手がどれだけ広島の街に愛されていたかが分かるエピソードですね。
黒田投手 引退会見でのコメント
「本日はこのような場を設けていただき、ありがとうございます。昨日、球団の方に引退の意向を伝え、そして了承していただき、本日練習前に監督、コーチ、選手、裏方さんの前で引退することを伝えました。これまでたくさんのファンの人たちに応援していただいたので、そういう人たちに最後の登板の前に何とか報告できればと思い、こういう場を設けていただきました」
引退を決意した理由について
「理由はたくさんあるんですが…、ご存じのように日本シリーズの登板も残っていますので、全てをお伝えするのはなかなか難しいのですが、今年リーグ優勝して、日本シリーズに進出できたというのは一つの大きな要因だったんじゃないかなと思います」
いつから引退を意識していたのか
「2、3年前から毎年毎年そういう気持ちでシーズンを迎えていた。本当に自分の中で考え出したのは9月過ぎ、優勝が決まってからです」
自分自身で決めたのか、誰かに相談はしたのか
「相談というか引退に関しては自分自身で決めました。横にいる鈴木さん(球団本部長)には相談しましたし、選手の中では新井だけには伝えていた。それ以外には話をすることはなかったと思います」
新井選手に話をしたのはいつごろか
「はっきり覚えていないですが、優勝が決まったすぐ後くらいだったと思います」
新井から声かけられたか
「『もう1年やらないんですか』と言われましたけど、自分の意思は固かったので、新井もある程度納得してくれたと思います」
報告にこのタイミングを選んだ理由は
「難しいところはあった。僕自身は日本シリーズが終わってから伝えようと思っていたんですが、日本シリーズ進出も決まり、自分がもしかすると次投げる登板が最後になるかもわからないんで、その前にまずはチームメートに伝えないといけないという気持ちと、これまでたくさんの人に応援していただいたので、そういう人たちに自分の口で伝えなければいけないんじゃないかなという気持ちでこのタイミングになりました」
悔いはないか
「今年みんなの力で優勝を経験させてもらって最高のシーズンを送れた。今回の決断に全く悔いはないです」
日本シリーズへの思いは
「あと何試合登板できるか分からないですが、今までも最後のつもりで常にマウンドに上がってきた。それは変わらないと思うので、目一杯、けがを恐れず投げていきたいと思います」
カープファンへのメッセージを
「去年広島に帰ってきてたくさんの声援をいただいた。日本一という形で何とか恩返しができるように、選手一丸となって戦っていけたらいいなと思っています」
まとめ
来るべき時が来てしまったんですね。
何とも言えないこの気持ちは、カープファン皆が同じことでしょう。
そして、もう一つ。
カープファンなら誰しもが今思っていることでしょう。
「最後は日本一で黒田投手に花道を」と…。
絶対に日本一になりましょう!全力で、全身全霊で応援していきましょう!
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