地元に戻っての6連戦初戦
楽天相手に悔しいカード負け越しを喫した広島カープ。
今日から地元のマツダスタジアムに戻っての6連戦が始まります。
交流戦最後の6連戦を地元で迎えるという、地の利を生かした戦いを見せてほしいところです。
今日はその大事な6連戦初戦であり、絶対に勝利を収めたいところです。
今日も注目の一戦です!
カープ試合内容、結果・戦評
スターティングメンバー
試合結果
投手成績
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結果は「カープ 3×-2 西武 」で、カープが劇的なサヨナラ勝ちを収めました。
何が劇的かは少し置いときまして、先発した戸田投手の素晴らしさを伝えなければなりません。
「7回1失点7奪三振」の好投を見せてくれました。
今日は戸田投手の良いところが出ており、腕を思い切り良く振る姿には頼もしさを感じさせてくれました。
これから厳しい戦いが続くことが予想されているなかで、若手左腕の台頭は非常にありがたいことですね。
コリジョンルール適用初のサヨナラ
さて、本題にいきましょう。
今日の勝利で注目すべきは、やはり「コリジョンルール」と「サヨナラ勝ち」しかありません。
全国スポーツニュースでも取り上げられていますので、プロ野球ファン全体が注目していることでもあるかもしれません。
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場面は9回裏カープの攻撃。
先頭の石原選手、続く田中選手が打ち取られて2死となります。
「今日も延長か・・・」と思い始めたところ、菊池選手がライト前ヒットを放ちました。
菊池選手は盗塁を決め、丸選手は敬遠ぎみの四球となり、2死1,2塁のチャンス。
打席には途中出場の赤松選手が入ります。
その初球。
赤松選手が振り抜いた打球はセンター前へ。
前進守備を引いていたセンターと菊池選手の競争になり、センターから返球がきます。
ボールは若干サード側に流れ、菊池選手は相手キャッチャーを避けるように本塁へ突入。
判定は「アウト」。
タイミング的には確かにアウトでしたが、ここで緒方監督が猛抗議。
すると、審判も分かっていたかのようにすぐにビデオ判定になります。
そうです。コリジョンルールです。
ビデオ判定は長く、非常に待ち遠しい時間でした。
その間のカープベンチは、セーフを確信しているかのように談笑していました。
そして、審判団が出てきてマイクでスタジアム内に判定が伝えられます。
「コリジョンルールを適用し、セーフとします」
ベンチから殊勲打を放った赤松選手が飛び出し、それをカープ戦士たちが追いかける姿にカープファンも嬉しさが爆発していました。
もう最高の瞬間でしたね。
でも、コリジョンルールの良し悪しは別だと思います。
ボールが逸れたのを取りに行くという自然な形であっても走路塞いではいけないのです。
見ていて「選手たちはやりにくいだろうな」とつくづく感じます。
怪我防止という視点は大変素晴らしいと思うので、今シーズンを通して新しい形を見つけていってほしいものですね。
明日の予定
広島カープ:ジョンソン投手
埼玉西武ライオンズ:高橋投手
試合会場「マツダスタジアム」、試合開始予定時刻「18:00」となっています。
まとめ
劇的な勝利でしたね。
コリジョンルールについてはこれから議論が巻き起こっていくことでしょう。
そんなことよりカープは明日も勝つことに頭を切り替えなければなりません。
鬼門の交流戦を勝ち越しで終えるためにも、必ずこのカードを勝ち越してもらいましょう!
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